フォレスターの車検代はいくら？【2023年版の計算結果】

スバル フォレスター（FORESTER, 4WD）の車検代を令和4年度の税制で計算してみました。フォレスターをユーザー車検した場合は、人気グレードのツーリングで車検代が62,440円になります。 (2023/01/17更新)

目次

1. フォレスターのグレード

• フォレスターにはどんなグレードがある？
• フォレスターの代表的なグレードはどれ？

2. フォレスターの車検費用の内訳

• フォレスターの車検費用の内訳は？

3. フォレスターの自動車重量税

• 重量税の計算方法は？
• フォレスターの重量税はいくら？
• フォレスターのエコカー減税は？

4. フォレスターの自賠責保険料と印紙代

• フォレスターの自賠責保険代と印紙代はいくら？

5. フォレスターの車検費用

• フォレスターの車検時に必要になる金額はいくら？

6. まとめ

今回はフォレスターを持っている場合に、車検代がどれくらいかかるのか計算してみました。

なお、他の車種と比較するとフォレスターの車検代は全車種の車検代ランキングで211位、ＳＵＶの車検代ランキングで38位、ガソリン車の車検代ランキングで120位、４ＷＤの車検代ランキングで15位となっています。

ハイブリッドが気になる方向けにはフォレスター ハイブリッドの車検代の計算の記事も書いていますので、よろしければそちらもご覧ください。

フォレスターのグレード

グレードによって車検代が変わってきたりするので、まずはフォレスターの2種類の主要グレードの重量、燃費、価格を見ていきます。

なお、フォレスターのカタログ燃費はＷＬＴＣモードなので、実燃費も同じくらいになります。

ツーリング

ツーリングの排気量は2500cc、重量は1520kg、燃費は13.2km/lで価格は286万円です。

このグレードはフォレスターのベースグレードですが、安全装備アイサイトやＳＲＳエアバッグ＆ＳＲＳカーテンエアバッグなどが標準装備となっています。

アドバンス

アドバンスの排気量は2000cc、重量は1640kg、燃費は14.0km/lで価格は316万円です。

このグレードはフォレスターのハイブリッド版で、アイサイトセイフティプラスやドライバーモニタリングシステムなどが標準装備となっています。

フォレスターの人気グレード

フォレスターはツーリングが人気のあるグレードです。

グレードにこだわりのない方はツーリングを中心に読んでいただくとよいかと思います。

フォレスターの車検費用の内訳

車検費用の内訳は自動車重量税・自賠責保険料・印紙代の法定費用が基本となります。

あとは業者に車検を依頼すれば手数料がかかり、部品交換が必要であれば部品代がかかってきます。

車検を自分で行うユーザー車検で、部品交換がない場合には法定費用のみで済むので、今回は法定費用部分の重量税・自賠責保険料・印紙代を計算してみます。

フォレスターの自動車重量税

まずは車検代のうち自動車重量税を計算してみます。

自動車重量税は車両重量ごとに決まっていて、0.5トンごとに4,100円ずつ増えていきます。

ただし、2026年4月30日までに燃費基準をクリアしているエコカー減税対象車を新車登録した場合は0.5トンごとの税額が2,500円になります。

さらにエコカー減税対象車なら購入時に支払う３年分の自動車重量税が減税になります。

重量税の減税額は燃費基準の達成度ごとに決まっていて、それぞれこのようになっています。

2030年燃費基準と重量税の減税額

フォレスターのグレードごとの燃費達成度と重量税の減税効果はこのようになります。

フォレスターのグレードごとのエコカー減税の有無と重量税はこのようになります。

また、フォレスターはエコカー減税対象グレードの場合は購入時に支払う３年目までの自動車重量税が減税になります。

グレードごとの３年目までの減税幅と重量税はこのようになります。

車検時に払うグレード毎の重量税はこのようになります。

なお、フォレスターの重量税は全車種の重量税ランキングで211位、ＳＵＶの重量税ランキングで38位、ガソリン車の重量税ランキングで120位、４ＷＤの重量税ランキングで15位となっています。

１３年目以降の自動車重量税

エコカーではない場合は新車購入時からの年数が１３年、１８年を超えると自動車重量税が高くなってしまいます。

税額は１３年以上１８年未満の場合は0.5トンあたり5,700円に、１８年以上の場合は6,300円になります。

フォレスターの場合は１３年以上１８年未満で2.28万円に、１８年以上で2.52万円になります。

フォレスターの自賠責保険料と印紙代

自賠責保険料は車種にかかわらず車検時に2年分27,840円を支払います。

印紙代も車種には関係なく1,800円がかかります。

フォレスターの車検費用

ここまで計算した重量税、自賠責保険料、印紙代を合計すると、グレード毎の車検費用のうち法廷費用分はこのようになります。

この金額はユーザー車検した場合の金額ですが、ディーラーや車検業者などに車検を依頼すると手数料として車検基本料が追加になります。

車検基本料の相場は業者によって2万円〜10万円くらいといったところでしょうか。

また、部品交換があれば部品代もかかります。

走行距離が長い場合は部品代も結構かかるかもしれません。

例えばエンジンオイルを交換すると2,000円〜4,000円、バッテリー交換だと10,000円〜30,000円ほどが相場となっています。

なお、フォレスターの車検代は全車種の車検代ランキングで211位、ＳＵＶの車検代ランキングで38位、ガソリン車の車検代ランキングで120位、４ＷＤの車検代ランキングで15位となっています。

まとめ

今回はフォレスターの車検代を計算してみました。車検の時期が近い方はご参考にどうぞ。

他にフォレスター ハイブリッドの車検代の計算の記事も書いたので、よろしければそちらもご覧ください。

また、フォレスターの各モデルの自動車税＆重量税・維持費・燃費の記事もありますのでこちらもどうぞ。

フォレスターの各モデルの自動車税＆重量税

• フォレスターの自動車税＆重量税
• フォレスター ハイブリッドの自動車税＆重量税

フォレスターの各モデルの維持費

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フォレスターの各モデルの燃費

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