クルマの税金&維持費解説書
e-NV200

e-NV200の車検代はいくら?【2023年版の計算結果】

日産e-NV200(電気自動車, 2WD)の車検代を令和4年度の税制で計算してみました。e-NV200をユーザー車検した場合は、標準モデルで車検代が49,640円になります。 (2023/01/17更新)

スポンサーリンク
目次
1. e-NV200の車検費用の内訳
  • e-NV200の車検費用の内訳は?
2. e-NV200の自動車重量税
  • 重量税の計算方法は?
  • e-NV200の重量税はいくら?
  • e-NV200のエコカー減税は?
3. e-NV200の自賠責保険料と印紙代
  • e-NV200の自賠責保険代と印紙代はいくら?
4. e-NV200の車検費用
  • e-NV200の車検時に必要になる金額はいくら?
5. まとめ

今回はe-NV200を持っている場合に、車検代がどれくらいかかるのか計算してみました。

スポンサーリンク

e-NV200の車検費用の内訳

車検費用の内訳は自動車重量税・自賠責保険料・印紙代の法定費用が基本となります。

あとは業者に車検を依頼すれば手数料がかかり、部品交換が必要であれば部品代がかかってきます。

車検を自分で行うユーザー車検で、部品交換がない場合には法定費用のみで済むので、今回は法定費用部分の重量税・自賠責保険料・印紙代を計算してみます。

e-NV200の自動車重量税

まずは車検代のうち自動車重量税を計算してみます。

自動車重量税は車両重量ごとに決まっていて、0.5トンごとに4,100円ずつ増えていきます。

ただし、2026年4月30日までに燃費基準をクリアしているエコカー減税対象車を新車登録した場合は0.5トンごとの税額が2,500円になります。

さらにエコカー減税対象車なら購入時に支払う3年分の自動車重量税が減税になります。

e-NV200はエコカー減税対象車で重量税が免税となります。

※ 初回車検時の自動車重量税も免税

e-NV200の車両重量は1510〜15300kgで、燃費基準をクリアしたエコカー減税対象車となっています。

また、初回車検時は重量税が免税となります。

それぞれの場合の車検時に支払う2年分の車両重量税はこうなります。

  1.5〜2トン 〜15.5トン
エコカー(免税) 0円 0円
エコカー(免税なし) 20000円 155000円

以前、e-NV200の重量税の計算の記事も書いたので、詳しく知りたい方はそちらもご覧ください。

スポンサーリンク

e-NV200の自賠責保険料と印紙代

自賠責保険料は車種にかかわらず車検時に2年分27,840円を支払います。

印紙代も車種には関係なく1,800円がかかります。

e-NV200の車検費用

ここまで計算した重量税、自賠責保険料、印紙代を合計すると、e-NV200の車検費用のうち法定費用分はこうなります。

  1.5〜2トン 〜15.5トン
エコカー(免税) 29640円 29640円
エコカー(免税なし) 49640円 184640円

この金額はユーザー車検した場合の金額ですが、ディーラーや車検業者などに車検を依頼すると手数料として車検基本料が追加になります。

車検基本料の相場は業者によって2万円〜10万円くらいといったところでしょうか。

また、部品交換があれば部品代もかかります。

走行距離が長い場合は部品代も結構かかるかもしれません。

例えばエンジンオイルを交換すると2,000円〜4,000円、バッテリー交換だと10,000円〜30,000円ほどが相場となっています。

スポンサーリンク

まとめ

今回はe-NV200の車検代を計算してみました。車検の時期が近い方はご参考にどうぞ。

また、

の計算の記事もありますのでそちらもどうぞ。

このサイトでは注目の車種の車検代や維持費などの記事を書いたりしているので、この記事が少しでも役に立ったらTwitterもフォローしていただけると嬉しいです。

スポンサーリンク