クルマの税金&維持費解説書
シャトル

シャトル ハイブリッドの車検代はいくら?【2024年版の計算結果】

B!P

ホンダ シャトル ハイブリッド(SHUTTLE HYBRID, 2WD&4WD)の車検代を令和6年度の税制で計算してみました。シャトル ハイブリッドをユーザー車検した場合は、標準モデルで車検代が44,640円になります。 (2024/05/30更新)

スポンサーリンク
目次
1. シャトル ハイブリッドのグレード
  • シャトル ハイブリッドにはどんなグレードがある?
  • シャトル ハイブリッドの代表的なグレードはどれ?
2. シャトル ハイブリッドの車検費用の内訳
  • シャトル ハイブリッドの車検費用の内訳は?
3. シャトル ハイブリッドの自動車重量税
  • 重量税の計算方法は?
  • シャトル ハイブリッドの重量税はいくら?
  • シャトル ハイブリッドのエコカー減税は?
4. シャトル ハイブリッドの自賠責保険料と印紙代
  • シャトル ハイブリッドの自賠責保険代と印紙代はいくら?
5. シャトル ハイブリッドの車検費用
  • シャトル ハイブリッドの車検時に必要になる金額はいくら?
6. まとめ

今回はシャトル ハイブリッドを持っている場合に、車検代がどれくらいかかるのか計算してみました。

なお、他の車種と比較するとシャトル ハイブリッドの車検代は全車種の車検代ランキングで86位、コンパクトカーの車検代ランキングで14位、ハイブリッドカーの車検代ランキングで20位となっています。

標準のシャトルについてはシャトルの車検代を、シャトル4WDについてはシャトル4WDの車検代を、ハイブリッド4WDについてはシャトル ハイブリッド4WDの車検代を書いていますので、よろしければそちらもご覧ください。

スポンサーリンク

シャトル ハイブリッドのグレード

グレードによって車検代が変わってきたりするので、まずはシャトル ハイブリッドの6種類の主要グレードの重量、燃費を見ていきます。

なお、シャトル ハイブリッドのカタログ燃費はJC08モードなので、実燃費はそれよりもやや落ちます。

ハイブリッド

ハイブリッドの重量は1190kg、カタログ燃費は34.0km/l、実燃費は23.8km/lです。

ハイブリッド4WD

ハイブリッド4WDの重量は1260kg、カタログ燃費は27.6km/l、実燃費は19.3km/lです。

ハイブリッドX

ハイブリッドXの重量は1220kg、カタログ燃費は32.0km/l、実燃費は22.4km/lです。

ハイブリッドX 4WD

ハイブリッドX 4WDの重量は1290kg、カタログ燃費は27.6km/l、実燃費は19.3km/lです。

ハイブリッドX

ハイブリッドXの重量は1240kg、カタログ燃費は29.6km/l、実燃費は20.7km/lです。

ハイブリッドZ 4WD

ハイブリッドZ 4WDの重量は1300kg、カタログ燃費は25.8km/l、実燃費は18.1km/lです。

スポンサーリンク

シャトル ハイブリッドの車検費用の内訳

車検費用の内訳は自動車重量税・自賠責保険料・印紙代の法定費用が基本となります。

あとは業者に車検を依頼すれば手数料がかかり、部品交換が必要であれば部品代がかかってきます。

車検を自分で行うユーザー車検で、部品交換がない場合には法定費用のみで済むので、今回は法定費用部分の重量税・自賠責保険料・印紙代を計算してみます。

シャトル ハイブリッドの自動車重量税

まずは車検代のうち自動車重量税を計算してみます。

自動車重量税は車両重量ごとに決まっていて、0.5トンごとに4,100円ずつ増えていきます。

ただし、2026年4月30日までに燃費基準をクリアしているエコカー減税対象車を新車登録した場合は0.5トンごとの税額が2,500円になります。

さらにエコカー減税対象車なら購入時に支払う3年分の自動車重量税が減税になります。

重量税の減税額は燃費基準の達成度ごとに決まっていて、それぞれこのようになっています。

2030年燃費基準と重量税の減税額

燃費基準の達成度 重量税の減税
50%達成 なし
60%達成 なし
70%達成 25%
75%達成 25%
80%達成 50%
85%達成 50%
90%達成 免税
100%達成 免税
120%達成 免税

シャトル ハイブリッドのグレードごとの燃費達成度と重量税の減税効果はこのようになります。

グレード 燃費基準 減税
ハイブリッド 85%達成 50%減税
ハイブリッド4WD 75%達成 25%減税
ハイブリッドX 85%達成 50%減税
ハイブリッドX 4WD 75%達成 25%減税
ハイブリッドX 85%達成 50%減税
ハイブリッドZ 4WD 70%達成 25%減税

シャトル ハイブリッドはエコカー減税対象車で車両重量が1190〜1300kgなので、車両重量税は1年あたり7500円になります。

また、シャトル ハイブリッドのエコカー減税は25%減税か50%減税なので、購入時に支払う3年目までの自動車重量税は25%減税なら5600円に、50%減税なら3700円になります。

車検時に払うグレード毎の重量税はこのようになります。

グレード 車検時に支払う重量税
ハイブリッド 1.5万円
ハイブリッド4WD 1.5万円
ハイブリッドX 1.5万円
ハイブリッドX 4WD 1.5万円
ハイブリッドX 1.5万円
ハイブリッドZ 4WD 1.5万円

なお、シャトル ハイブリッドの重量税は全車種の重量税ランキングで105位、コンパクトカーの重量税ランキングで21位、ハイブリッドカーの重量税ランキングで38位となっています。

スポンサーリンク

シャトル ハイブリッドの自賠責保険料と印紙代

自賠責保険料は車種にかかわらず車検時に2年分27,840円を支払います。

印紙代も車種には関係なく1,800円がかかります。

シャトル ハイブリッドの車検費用

ここまで計算した重量税、自賠責保険料、印紙代を合計すると、グレード毎の車検費用のうち法廷費用分はこのようになります。

グレード 車検費用
ハイブリッド 4.46万円
ハイブリッド4WD 4.46万円
ハイブリッドX 4.46万円
ハイブリッドX 4WD 4.46万円
ハイブリッドX 4.46万円
ハイブリッドZ 4WD 4.46万円

この金額はユーザー車検した場合の金額ですが、ディーラーや車検業者などに車検を依頼すると手数料として車検基本料が追加になります。

車検基本料の相場は業者によって2万円〜10万円くらいといったところでしょうか。

また、部品交換があれば部品代もかかります。

走行距離が長い場合は部品代も結構かかるかもしれません。

例えばエンジンオイルを交換すると2,000円〜4,000円、バッテリー交換だと10,000円〜30,000円ほどが相場となっています。

なお、シャトル ハイブリッドの車検代は全車種の車検代ランキングで86位、コンパクトカーの車検代ランキングで14位、ハイブリッドカーの車検代ランキングで20位となっています。

スポンサーリンク

まとめ

今回はシャトル ハイブリッドの車検代を計算してみました。車検の時期が近い方はご参考にどうぞ。

他に

の計算の記事も書いたので、よろしければそちらもご覧ください。

また、シャトルの各モデルの自動車税&重量税・維持費・燃費の記事もありますのでこちらもどうぞ。

シャトルの各モデルの自動車税&重量税
シャトルの各モデルの維持費
シャトルの各モデルの燃費

このサイトでは注目の車種の車検代や維持費などの記事を書いたりしているので、この記事が少しでも役に立ったらTwitterもフォローしていただけると嬉しいです。

スポンサーリンク
B!P