クルマの税金&維持費解説書
スカイライン

スカイラインの自動車税&重量税はいくら?【2024年版の税金計算】

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日産スカイライン(SKYLINE, 2WD&4WD)の排気量を調べて、維持費のうちの税金部分、自動車税&自動車重量税の金額を令和6年(2024年)度の税制で計算してみました。スカイラインの排気量は2000ccで、人気グレードのGTターボで1年あたりの自動車税が3.6万円、自動車重量税が1.64万円で合計5.24万円でした。また、保険・車検・ガソリン・駐車場の費用などを足した年間の維持費としては46.2万円になります。参考までに2022年・2023年の自動車税制の場合の税額も計算しています。 (2024/05/30更新)

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目次
1. スカイラインのグレード
  • スカイラインにはどんなグレードがある?
  • スカイラインの代表的なグレードはどれ?
2. スカイラインの自動車税額
  • 自動車税額の計算方法は?
  • スカイラインの自動車税はいくら?
  • スカイラインの自動車税のグリーン化特例減税は?
3. スカイラインの自動車重量税
  • 重量税の計算方法は?
  • スカイラインの重量税はいくら?
  • スカイラインのエコカー減税は?
4. スカイラインの自動車税と重量税の合計
  • スカイラインの自動車税と重量税の合計は?
5. スカイラインの保険代
  • スカイラインの自賠責保険代と任意保険代はいくら?
6. スカイラインの車検費用
  • スカイラインの車検でかかる車検基本料と印紙代はいくら?
7. スカイラインのガソリン代
  • スカイラインの燃費と、年間1万キロ走った時のガソリン代は?
8. 駐車場の費用
  • スカイラインの駐車場を借りる場合は年間いくらかかる?
9. スカイラインの年間維持費
  • スカイラインの自動車税、重量税、保険、車検、ガソリン代、駐車場代を合計した年間維持費はいくら?
10. 参考: 2022年税制のスカイラインの自動車税と重量税
  • スカイラインの自動車税と重量税を2022年度の自動車税制で計算するとどれくらい?
11. 参考: 2023年税制のスカイラインの自動車税と重量税
  • スカイラインの自動車税と重量税を2023年度の自動車税制で計算するとどれくらい?
12. まとめ

この記事ではスカイラインの税金・維持費の計算をしています。

ハイブリッドについてはスカイライン ハイブリッドの税金&維持費を、ハイブリッド 4WDについてはスカイライン ハイブリッド 4WDの税金&維持費を書いていますので、よろしければそちらもご覧ください。

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スカイラインのグレード

グレードによって自動車税や重量税が変わってきたりするので、まずはスカイラインの3種類の主要グレードの重量、燃費を見ていきます。

GTターボ

GTターボの重量は1700kg、カタログ燃費はkm/l、実燃費は10.0km/lです。

GTハイブリッド2WD

GTハイブリッド2WDの重量は1820kg、カタログ燃費は14.4km/l、実燃費は10.1km/lです。

GTハイブリッド4WD

GTハイブリッド4WDの重量は1900kg、カタログ燃費は13.6km/l、実燃費は9.5km/lです。

スカイラインの人気グレード

スカイラインはGTターボが人気のあるグレードです。

グレードにこだわりのない方はGTターボを中心に読んでいただくとよいかと思います。

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スカイラインの自動車税額

自動車税の金額は排気量ごとに決まっていて、2024年度の自動車税額はこのようになっています。

排気量 自動車税額
660cc以下 10,800円
1000cc以下 25,000円
1000cc〜1500cc 30,500円
1500cc〜2000cc 36,000円
2000cc〜2500cc 43,500円
2500cc〜3000cc 50,000円
3000cc〜3500cc 57,000円
3500cc〜4000cc 65,500円
4000cc〜4500cc 75,500円
4500cc〜6000cc 87,000円
6000ccより大きい 110,000円

スカイラインの排気量は2000ccなので、その場合の自動車税の金額は3.6万円になります。

詳しくは2000ccの車の税金の計算の記事をご覧ください。

なお、スカイラインの自動車税は全車種の自動車税ランキングで137位、セダンの自動車税ランキングで13位、ガソリン車の自動車税ランキングで89位となっています。

グリーン化特例についてはスカイラインは対象外なので残念ながら自動車税の減税はありません。

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スカイラインの自動車重量税

自動車の税金は自動車税以外に自動車重量税もあります。

自動車重量税は車両重量ごとに決まっていて、0.5トンごとに4,100円ずつ増えていきます。

ただし、2026年4月30日までにエコカー減税対象車を新車登録した場合は0.5トンごとの税額が2,500円になります。

スカイラインはエコカー減税対象外で車両重量が1700〜1900kgなので、車両重量税は1年あたり1.64万円になります。

なお、スカイラインの重量税は全車種の重量税ランキングで201位、セダンの重量税ランキングで38位、ガソリン車の重量税ランキングで118位となっています。

13年目以降の自動車重量税

エコカーではない場合は新車購入時からの年数が13年、18年を超えると自動車重量税が高くなってしまいます。

税額は13年以上18年未満の場合は0.5トンあたり5,700円に、18年以上の場合は6,300円になります。

スカイラインの場合は13年以上18年未満で2.28万円に、18年以上で2.52万円になります。

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スカイラインの自動車税と重量税の合計

次はグレードごとに自動車税と重量税の合計額を見ていきます。

スカイライン GTターボの自動車税と重量税

  自動車税 重量税 合計
初年度〜13年目 36,000円 16,400円 52,400円
14〜18年目 36,000円 22,800円 58,800円
19年目〜 36,000円 25,200円 61,200円

スカイライン GTハイブリッド2WDの自動車税と重量税

  自動車税 重量税 合計
初年度〜13年目 36,000円 16,400円 52,400円
14〜18年目 36,000円 22,800円 58,800円
19年目〜 36,000円 25,200円 61,200円

スカイライン GTハイブリッド4WDの自動車税と重量税

  自動車税 重量税 合計
初年度〜13年目 36,000円 16,400円 52,400円
14〜18年目 36,000円 22,800円 58,800円
19年目〜 36,000円 25,200円 61,200円
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スカイラインの保険代

税金に続いて保険の費用も計算してみます。

保険には加入が必須となる自賠責保険と、種類を自分で選べる任意保険があります。

自賠責保険については新車購入時に3年分39,120円を、車検の度に2年分27,840円をまとめて払います。

1年あたりにすると1〜3年目は13,040円、4年目以降は 13,920円となります。

任意保険については年齢制限や保障内容などにもよるのですが、平均的には年間約6.5万円ほどとなっています。

スカイラインの車検費用

税金・保険に続いて車検費用も計算してみます。

車検については検査手数料の印紙代が1800円かかります。

あとは車検基本料がかかるのですが、この費用はディーラーや車検業者など、どこに頼むかによって結構変わってきます。

平均的には4万円程度なので、今回は車検基本料は4万円として計算してみます。

合計すると車検費用は

検査手数料 1800円 + 車検基本料 4万円 = 4.18万円

となります。

車検は2年に1回なので、年間のコストとしては半分の2.09万円となります。

また、当たり前ですが新車購入時は車検は不要なので、車検費用がかかるのは4年目以降になります。

車検について詳しく知りたい方はスカイラインの車検代の記事もご覧ください。

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スカイラインのガソリン代

ガソリン代は、年間1万キロ走った場合で計算します。

スカイラインのグレードごとのカタログ燃費(JC08モード)と実燃費はこのようになっています。

グレード カタログ燃費 実燃費
GTターボ km/l 10.0km/l
GTハイブリッド2WD 14.4km/l 10.1km/l
GTハイブリッド4WD 13.6km/l 9.5km/l

なお、スカイラインの燃費は全車種の燃費ランキングで221位、セダンの燃費ランキングで39位、ガソリン車の燃費ランキングで132位となっています。

スカイラインはハイオク仕様なのでガソリン価格は、リッター185円で計算します。

この燃費とガソリン代で1万キロ走った時のグレードごとのガソリン代はこのようになります。

グレード ガソリン代
GTターボ 18.5万円
GTハイブリッド2WD 18.4万円
GTハイブリッド4WD 19.4万円

駐車場の費用

駐車場を借りている場合などは駐車場の賃料もかかってきます。

月極駐車場の賃料の全国平均は8000円なので、年間だと

8000円 x (12ヶ月 + 更新料 1ヶ月)= 10.4万円

となります。

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スカイラインの年間維持費

これまで計算した自動車税、重量税、保険、車検、ガソリン代、駐車場の費用を足すとスカイラインの年間の維持費が計算できます。

車の買い替えの多い3回目の車検前までの7年間車を保有した場合の、グレードごとの1年あたりの維持費を計算するとこのようになります。

スカイライン GTターボの維持費は年間43.2万円

内容 費用
自動車税 3.6万円
重量税 1.64万円
自賠責保険 1.35万円
任意保険 6.5万円
車検費用 1.19万円
ガソリン代 18.5万円
駐車場代 10.4万円
合計 43.2万円

スカイライン GTハイブリッド2WDの維持費は年間43万円

内容 費用
自動車税 3.6万円
重量税 1.64万円
自賠責保険 1.35万円
任意保険 6.5万円
車検費用 1.19万円
ガソリン代 18.4万円
駐車場代 10.4万円
合計 43万円

スカイライン GTハイブリッド4WDの維持費は年間44.1万円

内容 費用
自動車税 3.6万円
重量税 1.64万円
自賠責保険 1.35万円
任意保険 6.5万円
車検費用 1.19万円
ガソリン代 19.4万円
駐車場代 10.4万円
合計 44.1万円

スカイラインの維持費ランキング

スカイラインの維持費は全車種の維持費ランキングで219位、セダンの維持費ランキングで38位、ガソリン車の維持費ランキングで129位となっています。

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参考: 2022年税制のスカイラインの自動車税と重量税

2022年の税制の場合のスカイラインの各グレードの自動車税と重量税はこのようになります。

スカイライン GTターボの自動車税と重量税(2022年)

  自動車税 重量税 合計
初年度〜13年目 36,000円 16,400円 52,400円
14〜18年目 36,000円 22,800円 58,800円
19年目〜 36,000円 25,200円 61,200円

スカイライン GTハイブリッド2WDの自動車税と重量税(2022年)

  自動車税 重量税 合計
初年度〜13年目 36,000円 16,400円 52,400円
14〜18年目 36,000円 22,800円 58,800円
19年目〜 36,000円 25,200円 61,200円

スカイライン GTハイブリッド4WDの自動車税と重量税(2022年)

  自動車税 重量税 合計
初年度〜13年目 36,000円 16,400円 52,400円
14〜18年目 36,000円 22,800円 58,800円
19年目〜 36,000円 25,200円 61,200円

参考: 2023年税制のスカイラインの自動車税と重量税

2023年の税制の場合のスカイラインの各グレードの自動車税と重量税はこのようになります。

スカイライン GTターボの自動車税と重量税(2023年)

  自動車税 重量税 合計
初年度〜13年目 36,000円 16,400円 52,400円
14〜18年目 36,000円 22,800円 58,800円
19年目〜 36,000円 25,200円 61,200円

スカイライン GTハイブリッド2WDの自動車税と重量税(2023年)

  自動車税 重量税 合計
初年度〜13年目 36,000円 16,400円 52,400円
14〜18年目 36,000円 22,800円 58,800円
19年目〜 36,000円 25,200円 61,200円

スカイライン GTハイブリッド4WDの自動車税と重量税(2023年)

  自動車税 重量税 合計
初年度〜13年目 36,000円 16,400円 52,400円
14〜18年目 36,000円 22,800円 58,800円
19年目〜 36,000円 25,200円 61,200円

まとめ

今回はスカイラインにかかる自動車税&重量税を計算してみました。

他に

の計算の記事も書いたので、よろしければそちらもご覧ください。

また、スカイラインの各モデルの維持費・車検代・燃費の記事もありますのでこちらもどうぞ。

スカイラインの各モデルの維持費
スカイラインの各モデルの車検代
スカイラインの各モデルの燃費

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