4600ccの車検代はいくら?【2024年版の計算結果】
4600ccの車検代を令和6年度の税制で計算してみました。車両重量が1〜2.5トンでエコカー減税なしの車をユーザー車検した場合、車検代は5.42万円〜7.06万円になります。あとは燃費が良い場合にエコカー減税で減ったり年数が上がって増えたりする感じです。 (2024/05/30更新)
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車検費用の内訳
車検費用の内訳は自動車重量税・自賠責保険料・印紙代の法定費用が基本となります。
あとは業者に車検を依頼すれば手数料がかかり、部品交換が必要であれば部品代がかかってきます。
車検を自分で行うユーザー車検で、部品交換がない場合には法定費用のみで済むので、今回は法定費用部分の重量税・自賠責保険料・印紙代を計算してみます。
4600ccの場合の自動車重量税
重量税の額は車両重量で決まっていて、0.5トンごとに4,100円ずつ増えていきます。
とはいえ基本的には排気量の大きい車の方は重量も大きいので重量税も高くなってきます。
4600ccだと車両重量は1〜2.5トンくらいになるかと思うので、重量ごとの税額はこうなります。
1〜1.5トン | 〜2トン | 〜2.5トン | |
---|---|---|---|
税額 | 12,300円 | 16,400円 | 20,500円 |
自動車重量税のエコカー減税
2026年4月30日までに新車登録をしたエコカーの場合はエコカー減税が効いて重量税が安くなります。
特に減税幅が最も大きい場合は、初回車検時の重量税が免税となって0円になります。
1〜1.5トン | 〜2トン | 〜2.5トン | |
---|---|---|---|
エコカー(免税) | 0円 | 0円 | 0円 |
エコカー(免税以外) | 7,500円 | 10,000円 | 12,500円 |
古い車の自動車重量税
エコカー減税が効かない場合は新車購入時からの年数が13年、18年を超えると自動車重量税が高くなってしまいます。
それぞれの税額は以下の通りです。
1〜1.5トン | 〜2トン | 〜2.5トン | |
---|---|---|---|
13年以上 | 17,100円 | 22,800円 | 28,500円 |
18年以上 | 18,900円 | 25,200円 | 31,500円 |
重量税の計算について詳しく知りたい方は4600ccの重量税の計算の記事もご覧ください。
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自賠責保険料と印紙代
自賠責保険料は排気量にかかわらず車検時に2年分27,840円を支払います。
印紙代も排気量には関係なく1,800円がかかります。
4600ccの車の車検費用
ここまで計算した重量税、自賠責保険料、印紙代を合計すると、車検費用のうち法定費用分はこうなります。
1〜1.5トン | 〜2トン | 〜2.5トン | |
---|---|---|---|
エコカー(免税) | 29640円 | 29640円 | 29640円 |
エコカー(免税以外) | 44640円 | 49640円 | 54640円 |
エコカー以外(13年未満) | 54240円 | 62440円 | 70640円 |
エコカー以外(13年以上) | 63840円 | 75240円 | 86640円 |
エコカー以外(18年以上) | 67440円 | 80040円 | 92640円 |
この金額はユーザー車検した場合の金額ですが、ディーラーや車検業者などに車検を依頼すると手数料として車検基本料が追加になります。
車検基本料の相場は業者によって2万円〜10万円くらいといったところでしょうか。
また、部品交換があれば部品代もかかります。
走行距離が長い場合は部品代も結構かかるかもしれません。
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4600cc前後の車種ごとの車検代
4600cc前後の主な車種の車検代もそれぞれ計算してみました。よろしければこちらもご覧ください。
まとめ
今回は4600ccの車の車検代を計算してみました。
また、4600ccの自動車税&重量税の記事、4600ccの燃費の記事、4600ccの維持費の記事もありますので、よろしければそちらもご覧ください。
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