S660の燃費とガソリン代はいくら?【2024年版の計算結果】
ホンダ S660(2WD)の燃費からガソリン代と維持費を計算してみました。S660の場合、カタログ燃費が21.2〜24.2km/l、実燃費が14.8〜16.9km/lで、年間1万キロ走った場合のガソリン代が10.3万〜11.8万円になります。また、その場合の年間維持費は34.1万〜35.7万円になります。 (2024/05/30更新)
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- 目次
- 1. S660の燃費
- S660の燃費はどれくらい?
- 2. S660のガソリン代
- S660の燃費と、年間1万キロ走った時のガソリン代は?
- 3. S660の維持費
- S660の維持費にはどんな費用がある?
- 4. S660の自動車税額
- 自動車税額の計算方法は?
- S660の自動車税はいくら?
- S660の自動車税のグリーン化特例減税は?
- 5. S660の自動車重量税
- 重量税の計算方法は?
- S660の重量税はいくら?
- S660のエコカー減税は?
- 6. S660の自動車税と重量税の合計
- S660の自動車税と重量税の合計は?
- 7. S660の保険代
- S660の自賠責保険代と任意保険代はいくら?
- 8. S660の車検費用
- S660の車検でかかる車検基本料と印紙代はいくら?
- 9. 駐車場の費用
- S660の駐車場を借りる場合は年間いくらかかる?
- 10. S660の年間維持費
- S660の自動車税、重量税、保険、車検、ガソリン代、駐車場代を合計した年間維持費はいくら?
- 11. まとめ
今回はS660の燃費をもとにガソリン代と維持費を計算してみました。
なお、他の車種と比較するとS660の燃費は全車種の燃費ランキングで153位、軽自動車の燃費ランキングで49位、ガソリン車の燃費ランキングで78位となっています。
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S660の燃費
S660の燃費はグレードによって21.2km/l・24.2km/lとなります。
ただしこれはカタログ燃費で、実燃費は走り方や荷物の量などで変わってきます。
S660の実際の燃費を調べるとそれぞれ14.8km/l・16.9km/l程度になります。
S660のガソリン代
ガソリン代は、リッター175円(レギュラー)で1年で1万キロ走った場合で計算します。
S660の実燃費は約14.8km/l・16.9km/lなので、リッター175円で1万キロ走るとガソリン代はこのようになります。
カタログ燃費21.2km/lの場合: 走行距離 1万km ÷ 実燃費 14.8km/l × ガソリン価格 175円/l = 11.8万円
カタログ燃費24.2km/lの場合: 走行距離 1万km ÷ 実燃費 16.9km/l × ガソリン価格 175円/l = 10.3万円
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S660の維持費
ガソリン代に加えて税金・保険・車検・駐車場代などを加えたS660の維持費も計算してみます。
S660の自動車税額
自動車税の金額は排気量ごとに決まっていて、2024年度の自動車税額はこのようになっています。
排気量 | 自動車税額 |
---|---|
660cc以下 | 10,800円 |
1000cc以下 | 25,000円 |
1000cc〜1500cc | 30,500円 |
1500cc〜2000cc | 36,000円 |
2000cc〜2500cc | 43,500円 |
2500cc〜3000cc | 50,000円 |
3000cc〜3500cc | 57,000円 |
3500cc〜4000cc | 65,500円 |
4000cc〜4500cc | 75,500円 |
4500cc〜6000cc | 87,000円 |
6000ccより大きい | 110,000円 |
S660の排気量は660ccなので、その場合の自動車税の金額は1.08万円になります。
詳しくは660ccの車の税金の計算の記事をご覧ください。
なお、S660の自動車税は全車種の自動車税ランキングで49位、軽自動車の自動車税ランキングで49位、ガソリン車の自動車税ランキングで36位となっています。
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S660の自動車重量税
自動車の税金は自動車税以外に自動車重量税もあります。
基本的には自動車重量税はその名前の通り自動車の重量ごとに決まるのですが、軽自動車の場合は重さに関係なく3,300円になります。
ただし、2026年4月30日までに燃費基準をクリアしているエコカー減税対象車を新車登録した場合は2,500円になります。
S660はエコカー減税対象車なら重量税は2500円に、対象外なら3300円になります。
また、S660のエコカー減税は減税なしなので、購入時に支払う3年目までの自動車重量税は2500円になります。
なお、S660の重量税は全車種の重量税ランキングで59位、軽自動車の重量税ランキングで49位、ガソリン車の重量税ランキングで36位となっています。
13年目以降の自動車重量税
エコカーではない場合は新車購入時からの年数が13年、18年を超えると自動車重量税が高くなってしまいます。
S660の場合は13年以上18年未満で4100円に、18年以上で4400円になります。
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S660の自動車税と重量税の合計
S660の自動車税と重量税を年数ごとにまとめるとこうなります。
自動車税減税なし&重量税減税なしのS660の場合
自動車税 | 重量税 | 合計 | |
---|---|---|---|
初年度 | 10,800円 | 2,500円 | 13,300円 |
2年目 | 10,500円 | 2,500円 | 13,000円 |
3年目〜 | 10,800円 | 2,500円 | 13,300円 |
エコカー減税なしのS660の場合
自動車税 | 重量税 | 合計 | |
---|---|---|---|
初年度〜13年目 | 10,800円 | 3,300円 | 14,100円 |
14〜18年目 | 10,800円 | 4,100円 | 14,900円 |
19年目〜 | 10,800円 | 4,400円 | 15,200円 |
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S660の保険代
税金に続いて保険の費用も計算してみます。
保険には加入が必須となる自賠責保険と、種類を自分で選べる任意保険があります。
自賠責保険については新車購入時に3年分39,120円を、車検の度に2年分27,840円をまとめて払います。
1年あたりにすると1〜3年目は13,040円、4年目以降は 13,920円となります。
任意保険については年齢制限や保障内容などにもよるのですが、平均的には年間約6.5万円ほどとなっています。
S660の車検費用
税金・保険に続いて車検費用も計算してみます。
車検については検査手数料の印紙代が1800円かかります。
あとは車検基本料がかかるのですが、この費用はディーラーや車検業者など、どこに頼むかによって結構変わってきます。
平均的には4万円程度なので、今回は車検基本料は4万円として計算してみます。
合計すると車検費用は
検査手数料 1800円 + 車検基本料 4万円 = 4.18万円
となります。
車検は2年に1回なので、年間のコストとしては半分の2.09万円となります。
また、当たり前ですが新車購入時は車検は不要なので、車検費用がかかるのは4年目以降になります。
車検について詳しく知りたい方はS660の車検代の記事もご覧ください。
駐車場の費用
駐車場を借りている場合などは駐車場の賃料もかかってきます。
月極駐車場の賃料の全国平均は8000円なので、年間だと
8000円 x (12ヶ月 + 更新料 1ヶ月)= 10.4万円
となります。
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S660の年間維持費
これまで計算した自動車税、重量税、保険、車検、ガソリン代、駐車場の費用を足すとS660の年間の維持費が計算できます。
なお、ここでは車の買い替えの多い3回目の車検前までの7年間車を保有した場合の1年あたりの維持費を計算しています。
燃費24.2km/l&自動車税減税なし&重量税減税なしのS660の年間維持費
自動車税 1.08万円+重量税 2500円+自賠責保険 1.35万円+任意保険 6.5万円+車検費用 1.19万円+ガソリン代 10.3万円+駐車場代 10.4万円 = 31.1万円
燃費21.2km/l&エコカー減税なしのS660の年間維持費
自動車税 1.08万円+重量税 3300円+自賠責保険 1.35万円+任意保険 6.5万円+車検費用 1.19万円+ガソリン代 11.8万円+駐車場代 10.4万円 = 32.7万円
まとめ
今回はS660にかかる燃費&ガソリン代を計算してみました。
燃費ランキングでの順位については、S660の燃費は全車種の燃費ランキングで153位、軽自動車の燃費ランキングで49位、ガソリン車の燃費ランキングで78位となっています。
また、
の計算の記事もありますのでそちらもどうぞ。
このサイトでは注目の車種の燃費や維持費などの記事を書いたりしているので、この記事が少しでも役に立ったらTwitterもフォローしていただけると嬉しいです。
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