税金奉行の税金解説書
固定資産税

15坪〜50坪の戸建て&マンションの固定資産税&都市計画税はいくら?【2021年版の計算結果】

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15坪/20坪/25坪/30坪/35坪/40坪/45坪/50坪の建物(戸建て&マンション)の固定資産税と都市計画税の金額を平成28年度の税制で計算してみました。目安としては戸建てで40坪の場合に1年目の税額が9.69万円に、マンションで20坪の場合には8.78万円になります。 (2016/06/26)

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以前50㎡〜150㎡の建物の固定資産税&都市計画税の計算の記事を書きましたが、今回は坪数ごとの税金を計算してみます。

建物の固定資産税と都市計画税

固定資産税の税率は1.4%、都市計画税は最大0.3%になります。

今回も平米ごとの計算の時と同じように都市計画税は0.3%の場合で計算します。

建物の課税標準額

固定資産税&都市計画税の計算にはまず課税標準額を調べる必要があります。

課税標準額は基本的に評価額と同じで、新築時の評価額は

専有面積 x 新築建物課税標準価格

で計算します。

建物の新築建物課税標準価格

建物の種類ごとの1坪あたりの新築建物課税標準価格はこのようになっています。

建物の種類 新築建物課税標準価格
木造 28.4万円
軽量鉄骨 32.1万円
鉄骨 38万円
鉄筋コンクリート(RC造) 46万円
鉄骨鉄筋コンクリート(SRC造) 50.9万円

この坪数と物価水準による補正率を掛けると評価額が計算できます。

今回の記事では、東京23区などの物価水準による補正率が1.0の自治体の場合で計算します。

15坪〜50坪の建物の新築時の評価額

木造・RC造・SRC造の場合の面積ごとの評価額を計算するとこうなります。

専有面積 木造 RC造 SRC造
15坪 426万円 689万円 764万円
20坪 569万円 919万円 1020万円
25坪 711万円 1150万円 1270万円
30坪 853万円 1380万円 1530万円
35坪 995万円 1610万円 1780万円
40坪 1140万円 1840万円 2040万円
45坪 1280万円 2070万円 2290万円
50坪 1420万円 2300万円 2550万円

建物の評価額の経年減価補正

実際の建物の評価額は

新築時の評価額 x 経年減価補正率

で計算します。

経年減価補正率は建物の古さによって変わる数字で、古い建物ほど評価額が安くなります。

10年ごとの経年減価補正率を表にするとこうなります。

  木造 木造以外
1年目 0.8 1
10年目 0.5 0.7597
20年目 0.26 0.5247
30年目 0.2 0.3212
40年目 0.2 0.2156
50年目 0.2 0.2

15坪〜50坪の建物の評価額

木造の場合の広さごとの評価額を計算するとこうなります。

面積 1年目 10年目 20年目
15坪 341万円 213万円 111万円
20坪 455万円 284万円 148万円
25坪 569万円 355万円 185万円
30坪 682万円 426万円 222万円
35坪 796万円 498万円 259万円
40坪 910万円 569万円 296万円
45坪 1020万円 640万円 333万円
50坪 1140万円 711万円 370万円

鉄筋コンクリートのマンションの場合はこうなります。

面積 1年目 10年目 20年目
15坪 659万円 507万円 346万円
20坪 878万円 677万円 461万円
25坪 1100万円 846万円 576万円
30坪 1320万円 1010万円 691万円
35坪 1540万円 1180万円 806万円
40坪 1760万円 1350万円 921万円
45坪 1980万円 1520万円 1040万円
50坪 2200万円 1690万円 1150万円

鉄骨鉄筋コンクリートのマンションの場合はこうなります。

面積 1年目 10年目 20年目
15坪 730万円 562万円 383万円
20坪 973万円 750万円 510万円
25坪 1220万円 937万円 638万円
30坪 1460万円 1120万円 766万円
35坪 1700万円 1310万円 893万円
40坪 1950万円 1500万円 1020万円
45坪 2190万円 1690万円 1150万円
50坪 2430万円 1870万円 1280万円
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固定資産税の軽減措置

50㎡(約15坪)以上の新築住宅の場合は120㎡(36.3坪)までの部分について固定資産税の軽減措置があって、軽減期間中は固定資産税が1/2になります。

軽減期間は通常は3年で、3階建以上の耐火構造・準耐火構造住宅の場合は5年間になります。

基本的には戸建てで3年、マンションで5年という感じですね。

また、認定長期優良住宅の場合はさらに2年間延長されます。

15坪〜50坪の建物の固定資産税と都市計画税

ここまでで計算した課税標準額に税率をかければ固定資産税と都市計画税を計算できます。

木造の場合の固定資産税と都市計画税

木造の場合の広さごとの税額を計算してみるとこうなります。

購入価格 1年目 10年目 20年目
15坪 5.8万円 3.62万円 1.88万円
20坪 4.55万円 2.84万円 1.48万円
25坪 5.69万円 3.55万円 1.85万円
30坪 6.82万円 4.26万円 2.22万円
35坪 7.96万円 4.98万円 2.59万円
40坪 9.69万円 6.05万円 3.15万円
45坪 11.6万円 7.26万円 3.78万円
50坪 13.6万円 8.47万円 4.4万円

ちなみに1年目は軽減措置で固定資産税分が安くなっています。

RC造の場合の固定資産税と都市計画税

鉄筋コンクリートのマンションの場合はこうなります。

購入価格 1年目 10年目 20年目
15坪 11.2万円 8.63万円 5.87万円
20坪 8.78万円 6.77万円 4.61万円
25坪 11万円 8.46万円 5.76万円
30坪 13.2万円 10.1万円 6.91万円
35坪 15.4万円 11.8万円 8.06万円
40坪 18.7万円 14.4万円 9.81万円
45坪 22.4万円 17.3万円 11.8万円
50坪 26.2万円 20.2万円 13.7万円

木造と比べると10年目・20年目の減り方が少なくなっていますね。

SRC造の場合の固定資産税と都市計画税

鉄骨鉄筋コンクリートのマンションの場合はこうなります。

購入価格 1年目 10年目 20年目
15坪 12.4万円 9.56万円 6.51万円
20坪 9.73万円 7.5万円 5.1万円
25坪 12.2万円 9.37万円 6.38万円
30坪 14.6万円 11.2万円 7.66万円
35坪 17万円 13.1万円 8.93万円
40坪 20.7万円 16万円 10.9万円
45坪 24.9万円 19.1万円 13万円
50坪 29万円 22.3万円 15.2万円

鉄筋コンクリートの約10%増しという感じですね。

まとめ

今回は戸建て&マンションの坪数ごとの固定資産税・都市計画税を計算してみました。

これから家を買うという方や、買ったけれども税金がどれくらいかかるか気になるという方はご参考にどうぞ。

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