サラリーマンの年収分析ブログ
食料品

味の素の年収&給料|手取りでいくら?【2020年版】

味の素の決算書を分析して、25歳/30歳/35歳/40歳/45歳/50歳のそれぞれの年収&給料を調べてみました。年齢別の手取り額は25歳で年収424万円&月給25.3万円、30歳で年収521万円&月給30.9万円、35歳で年収587万円&月給34.8万円、40歳で年収656万円&月給38.8万円、45歳で年収729万円&月給43万円、50歳で年収763万円&月給45万円という感じです。味の素に就職活動中、転職活動中の方はご参考にどうぞ。 (2020/02/10)

スポンサーリンク

味の素の年収

まずは味の素の額面の年収を調べます。

味の素の決算書を調べると平均年齢は43.6歳で、平均年収が982万円となっています。

国税庁が発表している賃金カーブをもとに25歳〜50歳の年収も計算してみるとこのようになります。

年齢 年収
25歳 547万円
30歳 684万円
35歳 789万円
40歳 899万円
45歳 1010万円
50歳 1070万円

良い感じですね。

なお、味の素の年収は東京都の年収ランキングでは94位、食料品業界の年収ランキングでは5位となっています。

味の素の年収

額面の年収がわかったので、続いて手取り年収を計算してみます。

給与所得控除を計算する

まずは給与所得控除を計算します。

え?給与所得控除って何ですか?
給与所得控除とは年収のうちの経費分です。
この分は税金がかからずに済みますよ。

給与所得控除とは簡単に言うと

「これだけの給料をもらっているなら、スーツを買ったりカバンを買ったり靴を買ったりして、仕事関係でこれくらいは使うよね」

という額で、税金を計算するときは給与収入からこの額を経費として引いて計算して良いことになっています。

給与所得控除はいくらくらいなんでしょう?
給与所得控除の金額は年収によって変わります。
年収が多くなるとその分控除額も大きくなりますよ。

年収ごとの給与所得控除額は

年収 給与所得控除額
65万円まで 全額
162.5万円まで 65万円
180万円まで 収入 x 40%
360万円まで 収入 x 30% + 18万円
660万円まで 収入 x 20% + 54万円
1000万円まで 収入 x 10% + 120万円
1000万円以上 220万円

となります。

年収が1000万円を超えるとそれ以上増えても控除額は変わらないんですね。
そうですね。
上限額を超えると年収が1000万円でも2000万円でも控除額は変わりません。

この表から年収547万〜1070万円の場合の給与所得控除の額を計算するとこうなります。

年収547万円 x 20% + 54万円 = 163万円
年収684万円 x 10% + 120万円 = 188万円
年収789万円 x 10% + 120万円 = 199万円
年収899万円 x 10% + 120万円 = 210万円
年収1010万円 x 0% + 220万円 = 220万円
年収1070万円 x 0% + 220万円 = 220万円
ただし、この給与所得控除額は令和元年分までで、令和2年になると給与所得控除額が次のように改定されます。
年収 給与所得控除額
55万円まで 全額
162.5万円まで 55万円
180万円まで 収入 x 40% ー 10万円
360万円まで 収入 x 30% + 8万円
660万円まで 収入 x 20% + 44万円
850万円まで 収入 x 10% + 110万円
850万円以上 195万円
令和2年の給与所得控除額は令和元年より少なくなるんですね。。

社会保険料の支払額を調べる

次は社会保険料の支払額を調べます。

社会保険料ってなんの支払いですか?
どう税金に関係するんでしょう?
社会保険料というのは主に健康保険厚生年金雇用保険の3つです。
この支払いも住民税と所得税の控除に使えるようになっています。

健康保険は治療費を安く済ませるための保険で、病院で治療をした時に治療費の30%の支払いで済むようになります。

厚生年金は年金の上乗せ分で、厚生年金を払っているとその分支給される年金が結構上乗せされます。

雇用保険は仕事をしていない期間にお金をもらうための保険で、加入していると失業時には失業保険が、育児休業時には育児休業給付金がもらえたりします。

このあたりの社会保険料もほとんど税金のようなものなので、税金を計算する際は収入から引いて計算することができます。

社会保険料はいくらくらい支払うんでしょう?
健康保険料・厚生年金・雇用保険料で年収の14.22%くらいになるのが一般的です。

年収547万〜1070万円の場合は健康保険料が年収の4.985%、厚生年金が年収の8.737%、雇用保険が年収の0.5%となるので、合計すると社会保険料は年収の14.22%ほどになります。

社会保険料の額を年収の14.22%として年間の社会保険料の目安額を計算すると

年収547万円 x 14.22% = 77.7万円
年収684万円 x 14.22% = 97.3万円
年収789万円 x 14.22% = 112万円
年収899万円 x 14.22% = 128万円
年収1010万円 x 14.22% = 144万円
年収1070万円 x 14.22% = 152万円

となります。

社会保険料は年収が増えるほど支払いも多くなるんですね。
そうですね。
健康保険料と厚生年金と雇用保険料は年収の〇〇%という計算をするので、負担額は年収に応じて増えていきます。
スポンサーリンク

所得税と住民税を計算する

所得税&住民税の計算の記事を参考に、所得税の住民税の合計額を計算するとこのようになります。

25歳(年収547万円):所得税 17万円 + 住民税 27.5万円 = 44.5万円
30歳(年収684万円):所得税 29.3万円 + 住民税 36.8万円 = 66.1万円
35歳(年収789万円):所得税 45.3万円 + 住民税 44.8万円 = 90.1万円
40歳(年収899万円):所得税 61.9万円 + 住民税 53.1万円 = 115万円
45歳(年収1010万円):所得税 79.7万円 + 住民税 62万円 = 142万円
50歳(年収1070万円):所得税 89.6万円 + 住民税 66.9万円 = 157万円

配偶者控除がある場合の所得税と住民税の合計額はこのようになります。

25歳(年収547万円):所得税 13.2万円 + 住民税 24.2万円 = 37.4万円(7.1万円の差額)
30歳(年収684万円):所得税 22.5万円 + 住民税 33.5万円 = 56万円(10.1万円の差額)
35歳(年収789万円):所得税 37.7万円 + 住民税 41.5万円 = 79.2万円(10.9万円の差額)
40歳(年収899万円):所得税 54.3万円 + 住民税 49.8万円 = 104万円(10.9万円の差額)
45歳(年収1010万円):所得税 72.1万円 + 住民税 58.7万円 = 131万円(10.9万円の差額)
50歳(年収1070万円):所得税 82万円 + 住民税 63.6万円 = 146万円(10.9万円の差額)

詳しくは配偶者控除の節税額の計算の記事もご覧ください。

配偶者控除に加えて、高校生の子供の扶養控除がある場合はこのようになります。

25歳(年収547万円):所得税 9.58万円 + 住民税 20.9万円 = 30.5万円(14万円の差額)
30歳(年収684万円):所得税 18.7万円 + 住民税 30.2万円 = 48.9万円(17.2万円の差額)
35歳(年収789万円):所得税 30.1万円 + 住民税 38.2万円 = 68.3万円(21.8万円の差額)
40歳(年収899万円):所得税 46.7万円 + 住民税 46.5万円 = 93.1万円(21.8万円の差額)
45歳(年収1010万円):所得税 64.5万円 + 住民税 55.4万円 = 120万円(21.8万円の差額)
50歳(年収1070万円):所得税 74.4万円 + 住民税 60.3万円 = 135万円(21.8万円の差額)
スポンサーリンク

手取り額を計算する

結局年収547万〜1070万円だと手取りはいくらになるんでしょう?
額面の年収から社会保険料と所得税と住民税を引くと手取り額が計算できますよ。

年収547万〜1070万円の場合の手取り額を計算するとこのようになります。

25歳(年収547万円):年収547万円 - 社会保険料 77.7万円 - 所得税 17万円 - 住民税 27.5万円 = 424万円
30歳(年収684万円):年収684万円 - 社会保険料 97.3万円 - 所得税 29.3万円 - 住民税 36.8万円 = 521万円
35歳(年収789万円):年収789万円 - 社会保険料 112万円 - 所得税 45.3万円 - 住民税 44.8万円 = 587万円
40歳(年収899万円):年収899万円 - 社会保険料 128万円 - 所得税 61.9万円 - 住民税 53.1万円 = 656万円
45歳(年収1010万円):年収1010万円 - 社会保険料 144万円 - 所得税 79.7万円 - 住民税 62万円 = 729万円
50歳(年収1070万円):年収1070万円 - 社会保険料 152万円 - 所得税 89.6万円 - 住民税 66.9万円 = 763万円

配偶者控除がある場合の手取り額はこのようになります。

25歳(年収547万円):年収547万円 - 社会保険料 77.7万円 - 所得税 13.2万円 - 住民税 24.2万円 = 431万円(7.1万円の差額)
30歳(年収684万円):年収684万円 - 社会保険料 97.3万円 - 所得税 22.5万円 - 住民税 33.5万円 = 531万円(10.1万円の差額)
35歳(年収789万円):年収789万円 - 社会保険料 112万円 - 所得税 37.7万円 - 住民税 41.5万円 = 598万円(10.9万円の差額)
40歳(年収899万円):年収899万円 - 社会保険料 128万円 - 所得税 54.3万円 - 住民税 49.8万円 = 667万円(10.9万円の差額)
45歳(年収1010万円):年収1010万円 - 社会保険料 144万円 - 所得税 72.1万円 - 住民税 58.7万円 = 740万円(10.9万円の差額)
50歳(年収1070万円):年収1070万円 - 社会保険料 152万円 - 所得税 82万円 - 住民税 63.6万円 = 774万円(10.9万円の差額)

さらに高校生の子どもの扶養控除がある場合はこんな感じになります。

25歳(年収547万円):年収547万円 - 社会保険料 77.7万円 - 所得税 9.58万円 - 住民税 20.9万円 = 438万円(14万円の差額)
30歳(年収684万円):年収684万円 - 社会保険料 97.3万円 - 所得税 18.7万円 - 住民税 30.2万円 = 538万円(17.2万円の差額)
35歳(年収789万円):年収789万円 - 社会保険料 112万円 - 所得税 30.1万円 - 住民税 38.2万円 = 609万円(21.8万円の差額)
40歳(年収899万円):年収899万円 - 社会保険料 128万円 - 所得税 46.7万円 - 住民税 46.5万円 = 678万円(21.8万円の差額)
45歳(年収1010万円):年収1010万円 - 社会保険料 144万円 - 所得税 64.5万円 - 住民税 55.4万円 = 750万円(21.8万円の差額)
50歳(年収1070万円):年収1070万円 - 社会保険料 152万円 - 所得税 74.4万円 - 住民税 60.3万円 = 785万円(21.8万円の差額)
スポンサーリンク

手取りの月給を計算する

続いて手取りの月給を計算してみます。

ボーナスが4.4ヶ月の場合の手取り月給はこのようになります。

25歳(年収547万円):(年収547万円 - 社会保険料 77.7万円 - 所得税 17万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 27.5万円 ÷ 12ヶ月 = 25.3万円
30歳(年収684万円):(年収684万円 - 社会保険料 97.3万円 - 所得税 29.3万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 36.8万円 ÷ 12ヶ月 = 30.9万円
35歳(年収789万円):(年収789万円 - 社会保険料 112万円 - 所得税 45.3万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 44.8万円 ÷ 12ヶ月 = 34.8万円
40歳(年収899万円):(年収899万円 - 社会保険料 128万円 - 所得税 61.9万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 53.1万円 ÷ 12ヶ月 = 38.8万円
45歳(年収1010万円):(年収1010万円 - 社会保険料 144万円 - 所得税 79.7万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 62万円 ÷ 12ヶ月 = 43万円
50歳(年収1070万円):(年収1070万円 - 社会保険料 152万円 - 所得税 89.6万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 66.9万円 ÷ 12ヶ月 = 45万円

配偶者控除がある場合の手取り額はこのようになります。

25歳(年収547万円):(年収547万円 - 社会保険料 77.7万円 - 所得税 13.2万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 24.2万円 ÷ 12ヶ月 = 25.8万円(5070円の差額)
30歳(年収684万円):(年収684万円 - 社会保険料 97.3万円 - 所得税 22.5万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 33.5万円 ÷ 12ヶ月 = 31.6万円(6910円の差額)
35歳(年収789万円):(年収789万円 - 社会保険料 112万円 - 所得税 37.7万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 41.5万円 ÷ 12ヶ月 = 35.5万円(7380円の差額)
40歳(年収899万円):(年収899万円 - 社会保険料 128万円 - 所得税 54.3万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 49.8万円 ÷ 12ヶ月 = 39.6万円(7380円の差額)
45歳(年収1010万円):(年収1010万円 - 社会保険料 144万円 - 所得税 72.1万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 58.7万円 ÷ 12ヶ月 = 43.8万円(7380円の差額)
50歳(年収1070万円):(年収1070万円 - 社会保険料 152万円 - 所得税 82万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 63.6万円 ÷ 12ヶ月 = 45.8万円(7380円の差額)

さらに高校生の子どもの扶養控除がある場合はこんな感じになります。

25歳(年収547万円):(年収547万円 - 社会保険料 77.7万円 - 所得税 9.58万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 20.9万円 ÷ 12ヶ月 = 26.3万円(1万円の差額)
30歳(年収684万円):(年収684万円 - 社会保険料 97.3万円 - 所得税 18.7万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 30.2万円 ÷ 12ヶ月 = 32.1万円(1.2万円の差額)
35歳(年収789万円):(年収789万円 - 社会保険料 112万円 - 所得税 30.1万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 38.2万円 ÷ 12ヶ月 = 36.3万円(1.48万円の差額)
40歳(年収899万円):(年収899万円 - 社会保険料 128万円 - 所得税 46.7万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 46.5万円 ÷ 12ヶ月 = 40.3万円(1.48万円の差額)
45歳(年収1010万円):(年収1010万円 - 社会保険料 144万円 - 所得税 64.5万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 55.4万円 ÷ 12ヶ月 = 44.5万円(1.48万円の差額)
50歳(年収1070万円):(年収1070万円 - 社会保険料 152万円 - 所得税 74.4万円) ÷ (12ヶ月 + 4.4ヶ月) - 住民税 60.3万円 ÷ 12ヶ月 = 46.5万円(1.48万円の差額)
スポンサーリンク

味の素の一人当たりの売上&利益&借金

続いて味の素の従業員一人当たり売り上げ、利益、借金などの数字を計算してみます。

一人当たりの利益が多いほうが昇給やボーナスでの年収アップも期待できますし、負債や借金も少ないほうが不景気にも安心です。

また、利益率も高いほうが不景気に強いのでしっかりチェックしておきましょう。

決算年月 2017/3 2018/3 2019/3
売上高 3163万円 3334万円 3268万円
営業利益 242.3万円 241.5万円 154.0万円
経常利益 251.2万円 247.6万円 157.1万円
純利益 153.8万円 176.0万円 86.07万円
純資産 1786万円 1859万円 1769万円
総資産 3913万円 4132万円 4040万円
負債 2127万円 2273万円 2270万円
借入金 968.1万円 974.6万円 958.5万円
利益率 7.94% 7.43% 4.81%
負債比率 54.4% 55.0% 56.2%
借入比率 24.7% 23.6% 23.7%

なお、利益率・負債比率・借入比率は従業員一人あたりの数字ではありません。

2019年3月期の決算をもとに説明すると

利益率
売上高1.127兆円に占める経常利益542.0億円の割合が4.81%
負債比率
総資産額1.394兆円に占める社債や借金などの負債額7833億円の割合が56.2%
借入比率
総資産額1.394兆円に占める、銀行からの借金等の借入額3307億円の割合が23.7%

となっています。

スポンサーリンク

味の素への就職・転職を考えてみる

味の素の財務内容のポイントを見てみると

  • 時価総額は1.002兆円と標準的
  • 経常利益率は4.81%と低め
  • 負債比率は56.2%と標準的
  • 借入比率は23.7%と標準的

となっています。

財務的にはあまり良くないですね。

会社の場所・規模・年収などもまとめるとこんな感じです。

味の素本社の場所
味の素は東京都にあります。ちなみに最寄り駅は宝町(東京都)駅です。
味の素の企業規模
従業員数は連結で3万4504人、単独で3494人で、売上高が1.13兆円です。大企業です。
味の素社員の年収
平均年齢は43.6歳で、平均年収が982万円です。
味の素社員一人当たりの利益
従業員一人あたりの利益は157万円です。

給料は高いですし、財務内容もまあまあですね。就職先としてもなかなか良いと思います。

まとめ

今回は味の素の手取り年収&給料や財務内容を調べてみました。

よろしければ年収ごとの手取り額の計算の記事や、東京都の年収ランキング食料品業界の年収ランキングなども参考にどうぞ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク