国税局の確定申告書作成コーナーから住宅ローン減税を申告してみた
住宅ローンを組んで住宅を購入した場合、住宅ローン減税を受ける最初の年は確定申告が必要になります。今回は国税局の確定申告書作成コーナーから、新築マンションを購入した場合の住宅ローン減税の申告をしてみました。 (2015/02/15)
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確定申告書作成コーナーへ
まずは国税局ホームページの確定申告作成書コーナーに行きます。
書面提出を選ぶ
e-Taxまたは書面で提出できますが、今回は書面で提出を選びます。
するとパソコン環境のチェック画面になるので問題ないことを確認してチェックします。
生年月日と収入を入力する
ここから内容を入力していきます。
まずは生年月日を入力。
続いて収入の種類を入力します。一般的なサラリーマンなら給与のみを選びます。
給与所得について入力する
年末調整済みの場合は年末調整の欄で「はい」を選びます。
今回は住宅ローン減税の申請なので、家屋の取得や増改築の欄で「はい」を選びます。
源泉徴収票の内容を入力する
会社からもらった源泉徴収票の内容を入力します。
会社名や住所に半角文字が入っているとあとで印刷できなくなるので「ー」(ハイフン)を入力する場合などは気をつけましょう。
控除を入力する
源泉徴収票の次は控除の入力です。
今回は住宅ローン減税の入力なので、住宅借入金等特別控除の「入力する」をクリックします。
住宅借入金等特別控除を入力する
住宅借入金等特別控除の入力では新築・中古など購入した家の種類を選びます。
今回は新築マンションの購入なので新築を選びます。
住宅借入金等特別控除の共通用件をチェックする
住宅ローン減税を受けるのに必要な用件をチェックします。
居住開始日を入力する
購入した家に住み始めた日を入力します。
住宅ローン減税の新築用件
次は新築の場合の用件をチェックします。
この用件にひとつでもあてはまる場合は住宅ローン減税は申請できません。
なので、何もチェックせずに次へ進みます。
購入内容の入力
続いて購入内容の入力をします。
一人で土地と建物を購入して住宅ローンを一括借入した場合は2番目から5番目までチェックします。
購入物件・借入金の入力
売買契約書を参考に住宅の売買金額を入力します。
登記書を参考に家の床面積を入力します。
続いて土地面積を入力します。「登記事項証明書の見本を表示」のリンクが結構参考になります。
住宅ローンの残高証明書を見て住宅ローンの年末残高を入力します。
来年も住宅ローン減税を申請する場合は控除証明書の「要する」をチェックします。
こうしておくと来年は確定申告せずに年末調整で住宅ローン減税を受けることができます。
認定住宅の種類を選ぶ
認定住宅の場合はあてはまるものを選びます。
住宅ローン減税の計算結果を確認する
ここまでで住宅ローン減税の入力は終わりです。
控除額の計算結果が表示されるので確認します。
次に進むと全体の控除額の計算結果が表示されるので、こちらも確認します。
住民税を入力する
次は住民税の入力です。
住所・氏名を入力する
住所・氏名と還付先の口座情報を入力します。
確定申告書を印刷する
いよいよ印刷です。
「帳票表示・印刷」をクリックして確定申告書のPDFをダウンロードして印刷します。
印刷したら源泉徴収票や住宅ローンの残高証明書を貼り付けて税務署に提出しましょう。
まとめ
今回は住宅ローン減税の確定申告書類を作ってみましたが、やってみたら意外とスムーズにできました。
提出が遅くなると書類に不備があった場合に時間がなくなってしまうので、確定申告が必要な方は早めに準備しましょう。
今回作成した確定申告書類は受付が始まったら藤沢税務署に提出に行こうと思います。
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