グランエースの燃費とガソリン代はいくら?【2023年版の計算結果】
トヨタ グランエース(GRANACE, クリーンディーゼル車, 2WD)の燃費からガソリン代と維持費を計算してみました。グランエースの場合、カタログ燃費が10.0km/l、実燃費が10.0km/lで、年間1万キロ走った場合のガソリン代が14.5万円になります。また、その場合の年間維持費は43.5万円になります。 (2023/01/17更新)
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- 目次
- 1. グランエースの燃費
- グランエースの燃費はどれくらい?
- 2. グランエースのガソリン代
- グランエースの燃費と、年間1万キロ走った時のガソリン代は?
- 3. グランエースの維持費
- グランエースの維持費にはどんな費用がある?
- 4. グランエースの自動車税額
- 自動車税額の計算方法は?
- グランエースの自動車税はいくら?
- グランエースの自動車税のグリーン化特例減税は?
- 5. グランエースの自動車重量税
- 重量税の計算方法は?
- グランエースの重量税はいくら?
- グランエースのエコカー減税は?
- 6. グランエースの自動車税と重量税の合計
- グランエースの自動車税と重量税の合計は?
- 7. グランエースの保険代
- グランエースの自賠責保険代と任意保険代はいくら?
- 8. グランエースの車検費用
- グランエースの車検でかかる車検基本料と印紙代はいくら?
- 9. 駐車場の費用
- グランエースの駐車場を借りる場合は年間いくらかかる?
- 10. グランエースの年間維持費
- グランエースの自動車税、重量税、保険、車検、ガソリン代、駐車場代を合計した年間維持費はいくら?
- 11. まとめ
今回はグランエースの燃費をもとにガソリン代と維持費を計算してみました。
なお、他の車種と比較するとグランエースの燃費は全車種の燃費ランキングで187位、ミニバンの燃費ランキングで27位、ディーゼル車の燃費ランキングで10位となっています。
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グランエースの燃費
グランエースの燃費は10.0km/lとなります。
ただしこれはカタログ燃費で、実燃費は走り方や荷物の量などで変わってきます。
グランエースの実際の燃費を調べると10.0km/l程度になります。
グランエースのガソリン代
ガソリン代は、リッター145円(軽油)で1年で1万キロ走った場合で計算します。
グランエースの実燃費は約10.0km/lなので、リッター145円で1万キロ走るとガソリン代はこのようになります。
カタログ燃費10.0km/lの場合: 走行距離 1万km ÷ 実燃費 10.0km/l × ガソリン価格 145円/l = 14.5万円
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グランエースの維持費
ガソリン代に加えて税金・保険・車検・駐車場代などを加えたグランエースの維持費も計算してみます。
グランエースの自動車税額
自動車税の金額は排気量ごとに決まっていて、2023年度の自動車税額はこのようになっています。
排気量 | 自動車税額 |
---|---|
660cc以下 | 10,800円 |
1000cc以下 | 25,000円 |
1000cc〜1500cc | 30,500円 |
1500cc〜2000cc | 36,000円 |
2000cc〜2500cc | 43,500円 |
2500cc〜3000cc | 50,000円 |
3000cc〜3500cc | 57,000円 |
3500cc〜4000cc | 65,500円 |
4000cc〜4500cc | 75,500円 |
4500cc〜6000cc | 87,000円 |
6000ccより大きい | 110,000円 |
グランエースの排気量は2800ccなので、その場合の自動車税の金額は5万円になります。
詳しくは2800ccの車の税金の計算の記事をご覧ください。
なお、グランエースの自動車税は全車種の自動車税ランキングで231位、ミニバンの自動車税ランキングで35位、ディーゼル車の自動車税ランキングで14位となっています。
グランエースの自動車税の減税
グランエースはグリーン化特例対象車なので、2026年3月31日までの購入なら翌年の自動車税が安くなります。
クリーンディーゼルは75%減税になるので、グランエースの自動車税は5万円から1.25万円に減税されます。
ただし、減税されるのは購入の翌年の自動車税だけで、購入した年や3年目以降は減税なしの自動車税5万円を毎年支払うことになります。
グリーン化特例とエコカー減税の期限
今のグリーン化特例は2026年3月31日までが期限となっています。
2009年に初めてグリーン化特例とエコカー減税が導入されてから毎年延長されていますが、今回が最後になるかもしれません。
また、これまでも延長の時に燃費基準や減税額が変わってきたので、次回も制度が変わってグランエースの減税額が減ったり減税がなくなる場合もあります。
もし2026年3月31日以降に新車を購入する予定なら、その時点での減税の制度がどうなっているかは注意しておきましょう。
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グランエースの自動車重量税
自動車の税金は自動車税以外に自動車重量税もあります。
自動車重量税は車両重量ごとに決まっていて、0.5トンごとに4,100円ずつ増えていきます。
ただし、2026年4月30日までに燃費基準をクリアしているエコカー減税対象車を新車登録した場合は0.5トンごとの税額が2,500円になります。
さらにエコカー減税対象車なら購入時に支払う3年分の自動車重量税が減税になります。
グランエースはエコカー減税対象車で重量税が免税となります。
グランエースはエコカー減税対象車で車両重量が2740〜2770kgなので、車両重量税は1年あたり1.5万円になります。
また、グランエースのエコカー減税は免税なので、購入時に支払う3年目までの自動車重量税は0円になります。
なお、グランエースの重量税は全車種の重量税ランキングで168位、ミニバンの重量税ランキングで18位、ディーゼル車の重量税ランキングで15位となっています。
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グランエースの自動車税と重量税の合計
グランエースの自動車税と重量税を年数ごとにまとめるとこうなります。
自動車税75%減税&重量税免税のグランエースの場合
自動車税 | 重量税 | 合計 | |
---|---|---|---|
初年度 | 50,000円 | 0円 | 50,000円 |
2年目 | 12,500円 | 0円 | 12,500円 |
3年目 | 50,000円 | 0円 | 50,000円 |
4年目〜 | 50,000円 | 15,000円 | 65,000円 |
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グランエースの保険代
税金に続いて保険の費用も計算してみます。
保険には加入が必須となる自賠責保険と、種類を自分で選べる任意保険があります。
自賠責保険については新車購入時に3年分39,120円を、車検の度に2年分27,840円をまとめて払います。
1年あたりにすると1〜3年目は13,040円、4年目以降は 13,920円となります。
任意保険については年齢制限や保障内容などにもよるのですが、平均的には年間約6.5万円ほどとなっています。
グランエースの車検費用
税金・保険に続いて車検費用も計算してみます。
車検については検査手数料の印紙代が1800円かかります。
あとは車検基本料がかかるのですが、この費用はディーラーや車検業者など、どこに頼むかによって結構変わってきます。
平均的には4万円程度なので、今回は車検基本料は4万円として計算してみます。
合計すると車検費用は
検査手数料 1800円 + 車検基本料 4万円 = 4.18万円
となります。
車検は2年に1回なので、年間のコストとしては半分の2.09万円となります。
また、当たり前ですが新車購入時は車検は不要なので、車検費用がかかるのは4年目以降になります。
車検について詳しく知りたい方はグランエースの車検代の記事もご覧ください。
駐車場の費用
駐車場を借りている場合などは駐車場の賃料もかかってきます。
月極駐車場の賃料の全国平均は8000円なので、年間だと
8000円 x (12ヶ月 + 更新料 1ヶ月)= 10.4万円
となります。
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グランエースの年間維持費
これまで計算した自動車税、重量税、保険、車検、ガソリン代、駐車場の費用を足すとグランエースのグレード毎の年間の維持費が計算できます。
なお、ここでは車の買い替えの多い3回目の車検前までの7年間車を保有した場合の1年あたりの維持費を計算しています。
燃費10.0km/l&自動車税75%減税&重量税免税のグランエースの年間維持費
自動車税 4.46万円+重量税 8571円+自賠責保険 1.35万円+任意保険 6.5万円+車検費用 1.19万円+ガソリン代 14.5万円+駐車場代 10.4万円 = 39.3万円
まとめ
今回はグランエースにかかる燃費&ガソリン代を計算してみました。
燃費ランキングでの順位については、グランエースの燃費は全車種の燃費ランキングで187位、ミニバンの燃費ランキングで27位、ディーゼル車の燃費ランキングで10位となっています。
また、
の計算の記事もありますのでそちらもどうぞ。
このサイトでは注目の車種の燃費や維持費などの記事を書いたりしているので、この記事が少しでも役に立ったらTwitterもフォローしていただけると嬉しいです。
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