1000万〜5000万円の土地の固定資産税&都市計画税はいくら?【2021年版の計算結果】
1000万/1500万/2000万/2500万/3000万/3500万/4000万/4500万/5000万円の土地の固定資産税と都市計画税の金額の目安を平成28年度の税制で計算してみました。おおまかには1000万円の土地に対して月々2000円という感じでした。 (2016/06/17)
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土地の固定資産税と都市計画税
固定資産税&都市計画税は以下の式で計算します。
固定資産税:課税標準額 x 1.4%
都市計画税:課税標準額 x 最大0.3%
都市計画税は最大0.3%ですが、自治体によってもっと低くなったりします。
例えば東京都の場合は23区は0.3%ですが、武蔵野市・府中市・多摩市は0.2%になっています。
今回の記事では都市計画税率が0.3%の場合で計算しています。
1000万〜5000万円の土地の課税標準額の計算
固定資産税&都市計画税の計算にはまず課税標準額を調べる必要があります。
課税標準額は、200㎡(60.5坪)以下の住宅の場合は
固定資産税の場合:評価額 x 1/6
都市計画税の場合:評価額 x 1/3
と計算します。
評価額は購入価格の5割ほどが目安となるので、土地の購入価格ごとの評価額は
購入価格 | 評価額 |
---|---|
1000万円 | 500万円 |
1500万円 | 750万円 |
2000万円 | 1000万円 |
2500万円 | 1250万円 |
3000万円 | 1500万円 |
3500万円 | 1750万円 |
4000万円 | 2000万円 |
4500万円 | 2250万円 |
5000万円 | 2500万円 |
となり、課税標準額は
購入価格 | 固定資産税の場合 | 都市計画税の場合 |
---|---|---|
1000万円 | 83万円 | 167万円 |
1500万円 | 125万円 | 250万円 |
2000万円 | 167万円 | 333万円 |
2500万円 | 208万円 | 417万円 |
3000万円 | 250万円 | 500万円 |
3500万円 | 292万円 | 583万円 |
4000万円 | 333万円 | 667万円 |
4500万円 | 375万円 | 750万円 |
5000万円 | 417万円 | 833万円 |
となります。
1000万〜5000万円の土地の固定資産税と都市計画税
ここまでで計算した課税標準額に税率をかければ固定資産税と都市計画税を計算できます。
それぞれの土地の値段ごとに税額を計算してみるとこうなります。
購入価格 | 固定資産税 | 都市計画税 | 合計 |
---|---|---|---|
1000万円 | 1.17万円 | 0.50万円 | 1.67万円 |
1500万円 | 1.75万円 | 0.75万円 | 2.50万円 |
2000万円 | 2.33万円 | 1.00万円 | 3.33万円 |
2500万円 | 2.92万円 | 1.25万円 | 4.17万円 |
3000万円 | 3.50万円 | 1.50万円 | 5.00万円 |
3500万円 | 4.08万円 | 1.75万円 | 5.83万円 |
4000万円 | 4.67万円 | 2.00万円 | 6.67万円 |
4500万円 | 5.25万円 | 2.25万円 | 7.50万円 |
5000万円 | 5.83万円 | 2.50万円 | 8.33万円 |
税金の額は単純に価格に比例して増えていく感じです。
おおざっぱに1000万円の土地に対して月々2000円といったところですね。
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